【失語症の兄】2日目:2020/6/11_手術は無事成功。

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兄の緊急手術について、全く不安がなかったわけではありませんでしたが、状況を軽く考えていたので昨夜はいつも通りぐっすりと眠りました。

翌日のAM、仕事中に母からTELがありました。「兄嫁から聞いたんだけど、昨夜0:40に手術は無事終わったようだよ。それ以外の詳しい事はまだわからないから、また連絡する。」との事でした。
私は、やはり大丈夫そうだなと、ホッとしつつ仕事に戻ったのであります。

PM、母から再度TELがあり「どうやら昨日の午後、会社で会議中に倒れたらしいよ。病名は脳出血だって。兄と同じ部署のOさんが救急車に同乗し、遅くまで病院で付き添ってくれたみたいよ。」と聞かされました。

私は兄嫁からOさんの携帯番号を聞き、御礼とともに昨日の状況を詳しく聞きました。

15:50)会議中に兄が発言している最中、急に呂律が回らなくなって苦しそうにしていた。会議参加者の皆が心配になって(熱中症を疑い)、救急車を呼び、到着するまで水を与えて休ませていた。
16:00)救急車が会社に到着し、Oさんが同乗。その時は兄の意識はあり、Oさんの「大丈夫か?」の問いにも笑顔でOKのサインをしていた。
16:30)病院へ到着。救急病棟で診察開始。
17:55)Oさんが医師から、頭部画像検査の実施結果、入院となる旨聞かされる。詳しい病名は個人情報の為、家族以外には話せないと言われる。(この時は薬による治療で済むとの事だった。)
18:00)Oさんが兄と面会。発言は明瞭ではないが、笑顔で会釈していた。Oさんが兄嫁へ連絡、入院となる旨伝える。
20:00)兄嫁が医師から、2時間ほど前に2度目の脳出血があり、出血量が多かった為、緊急手術を実施すると聞かされる。3ヶ月程度の入院になるとの事。
20:05)Oさんが病院を引き上げる。

以上の経緯を知り、なんだか思っていたより事態が深刻なので、胸騒ぎがしてきたのでありました。

【3日目に続く】

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