少々不安にもなってきた3日目の午後、兄嫁から連絡がありました。
「手術は無事終わって、術後の出血も無し。一般病棟に移ったが、まだ人口呼吸器は付けたまま。こちらの呼びかけには反応はある。2週間はベッドの上でリハビリになりそうだ。」と。
人口呼吸器!?呼びかけに反応??、、、会話ができる状況じゃないという事か。。
2週間のリハビリって、2,3日で復帰できると思っていたのにちょっと長いな。。
いや、そもそもリハビリって何の??数日動いてないから、念のため歩行練習とかするのかな。。
などと、面会ができず実際に兄の様子が見られない為、伝えられた話から想像を膨らましておりました。
続いて、兄嫁より「会社の部署の人達も心配しているので、週明け月曜日に御礼を兼ねて会社へ挨拶に行きたい。その後、その足で医師の病状説明があるから一緒に病院へ行かないか?」と提案がありました。
もちろん私は行くと即答してから、兄の部署の人達とのアポを取り、月曜日が来るのを心待ちにしていたのでした。ただ、コロナ禍という事もあって、面会ができるかどうかはわからない状況でした。結局、兄に会えずに、医師の説明を聞くだけで終わるかもしれない。ですが、兄の傍に行けるという喜びと、”すぐに回復します”という医師の言葉を早く聞いて安心したい。そう思っていたのでした。
【6日目へ続く】